私は独り、ずっと独り。

最初は寂しかったけど

今は独りが当たり前になってしまったのか賑やかなのは苦手です。

それなのに、時々ちょっとだけ寂しくなる。

それでも誰かの隣にいる人生は考えられない

だから孤独を楽しめたら良いのにって思ってしまいます。

誰かと暮らす人生は無理だから

独りで生きていける強さがないといけないのに

まだまだ弱さが目立ちます。

いつも誰かに助けられ、いつも誰かに支えられ

感謝しつつもどこかで甘えていたんだと思います。

これからは過剰に甘えず頼らず生きていきたい。

独りを恐れず、時には独りを楽しむ人でありたい。

家族がいても友人がいても、独りで歩いて行ける力がなくては

この先どうにもならないと知りながら

思う様にならない、上手くいかない

ないないづくしの人生をただただ、ただただ悔やむだけ。

それでも小さな幸せや、小さな喜びをありがたく思いながら生きています。

小さな小さな隙間から見え隠れする希望の光が

いつの日か私の頭上に降り注ぐ日が来るでしょうか？

それとも小さな隙間をこじ開けてあちらの世界へ一歩踏み出すべきでしょうか？

だけど結局、私は薄暗い今の世界に留まって

あちらの世界を見ているだけの人生になりそうです。

誰をうらやむ事もなく、ただひたすらに、与えられた人生を生きる他ないのかも知れません。

今はもう誰かにわかって貰いたいとも思わない。

人と違う自分がいくら伝えようと頑張ってもきっと理解は得られない。

それほど人との違いは大きく

それほど人との距離は遠く

生まれながらに背負ったものがどれだけ難儀なものだったか

今更ながらに気付きました。

だからもう、あれこれ悩まず孤独を恐れず生きていきたい。

これまでの人生に一区切りする時が来た様です。

一歩踏み出すこれからに

どんな出来事が待ち受けているかは分かりません。

状況はほとんど変わらなかったとしても

気持ちや物事の見え方が変わってしまった私には

これまでと同じ生き方は出来なくなってしまった様です。

だから心の中で一区切り。

ちょっと寂しいけど切り換えなければいけません。

これからも「きっと大丈夫！」って自分を励ましながら生きてゆきます。

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