
突然何かが爆発したかの様な衝撃の後、ガタガタ、ガタガタ激しい揺れに襲われました。
初めて経験する激しく回転するかの様な揺れ。
震度7の地震、あまりの衝撃に一瞬何も考えられなくなりました。
そして次の瞬間、「地震だーっ、逃げなきゃ!」と思いました。
ところが体が固まって直ぐには動けません。
驚くほどに強い揺れの中では立ち上がるのも歩くのも大変なんです。
体がブンブン、ブンブン振り回されて思う様に動けません。
しばらく激しく揺れた後、揺れが止まった瞬間に逃げるため部屋を出ようとしたら
床一面にガラスが飛び散り食器も割れて散らばっています。
先にスリッパを履き、玄関で靴に履き替え近くの公園に一時避難しました。
公園でも余震があり地面が揺れているのがハッキリと分かります。
地面がうねりながら動いていました。またあの強い揺れが来たらどうしよう?
怯えながら待機していると身内が迎えに来てくれ避難所の中学校へ連れて行ってくれました。
みんなで中学校の体育館に入りましたが揺れが続いて怖いので校庭にシートを敷いて一夜を過ごしました。
避難所では水や毛布を配っていただき肌寒い夜も温かく過ごす事が出来ました。(春でしたが夜はやはり寒く毛布が本当にありがたかったです。)
朝になると余震も少しおさまったので帰宅すると部屋のあちこちに色んな物が飛び散り
ガラスの破片や割れた食器等が散乱していました。
かなりショックを受けましたが、気を取り直して母と一緒に片付けしてニュースを観ていたら
しぱらくは大きな揺れに注意してくださいとの事でしたので、いつでも避難出来る様に必要な物を揃えて大きなバックに入れました。
その日の夕方、母と親戚と一緒に地域の避難所へ行きましたが途中で私だけ家に帰りました。
部屋でニュースを観ながらウトウト。
しばらくして目が覚めると午前0時過ぎ。
危うく眠ってしまうところでした。
いつ何が起こるか分からず緊張状態が続きます。
そして、午前1時過ぎ本震が来ました。
ドン!と突き上げる様な衝撃のあと前回の揺れよりも激しく揺れました。
一瞬で停電。辺りは真っ暗で何も見えません。
スリッパを履き玄関へ。ガシャガシャ、ドンドン、激しい揺れと物が壊れる音がする中を歩くと
スリッパの裏側にガラスの破片が突き刺さるのが分かります。歩く度にガシガシと音がします。
幸いガラスの破片が小さかったのでケガをせずに済みましたが、大きな破片を踏んでいたら大怪我になっていたかも知れません。
あり得ないほど激しい揺れと停電。暗闇の中ではなす術がありません。
どう表現したら良いのか適切な言葉が見つかりませんが、震度7の地震が起きるとたちまちパニックに陥ると言う事なのです。
本当に何が何やら分かりません。ただひたすら恐怖、恐怖なんです。
そんな経験を経て平穏を取り戻したかの様に思えた10年後、また地震。
今回は震度5の地震でしたが即座に震度7の恐怖が甦ります。
地震は物を壊します。大切な家が奪われます。悲しい事に人の命も奪います。
私はまだ住む場所を失った経験はありませんがぐちゃぐちゃになった部屋を見て大きなショックを受けました。
しつこく余震も続きハラハラしながら過ごす毎日に疲れてしまいました。
そして、最後には心も体もボロボロにします。
そんな苦しい中で誰かの優しさや思いやりに救われました。
緊急時であっても助け合う人と人の和。
もしかして、不幸な災害から身を守るのも復興に向けて立ち上がるきっかけを作ってくれるのも人の和かも知れません。
それから、災害から身を守る為に住居、勤務地、通学路など普段いる場所や通る道がどんな所なのか知る事も大切だと思います。
地震で揺れやすいとか洪水が起きやすいとかハザードマップ等を使い知っておいた方が良いかと思います。
食料や飲料水、生活用品は何もない時に備蓄しておくと安心です。
少しでも何かあればスーパーやドラッグストア量販店では売り切れが続出して何も買えない状況になります。
こちらは今回の地震でペットボトルの水がお店から消え少しして買える様にはなりましたが
2Lのペットボトルの水が1人2本までとの条件がありました。
なので普段から少しずつ買い置きしながら備えようと思っています。
何か起きた時、救助に来てもらうまでのつなぎは自力で準備しておかなくてはいけません。
深く考え過ぎても良くないのですが最低限の準備はしておくつもりです。
そしてまだ地震の懸念がなくなった訳ではありませんが緊張感ばかりでギスギスしていては無駄に気力と体力を消耗してしまうので
普段の暮らしをしながら気力と体力を温存しています。
いざと言う時が来たらきっと動揺してしまうので落ち着いている時に避難経路を確認したり
家族間で連絡を取る方法や待ち合わせ場所の確認をしておこうと思います。
いざと言う時に生存率を高めるのはやはり連携。
家族間、親しい方々との情報交換も必要かと思います。
今年は災害続きで大変ですが、皆さまもどうかご無事で。
本日もご訪問ありがとうございます。

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