何とかなる日とどうにもならなそうな日があるんです~社会不安障害私の場合
今日は内科受診の日。
ちらほら雪が舞っていて、冷たい風に吹かれる朝。
「大丈夫!大丈夫!」と心の中で言いながら歩いて病院ヘ行きました。
さかのぼる事3時間。ちょっと憂鬱な気分を振り切って6時に布団から出ました。
(実は目が覚めたのは5時頃、しばらく布団でゴロゴロしてました。)
人が集まる場所ヘ行くのが苦手な私。
病院も例外ではありません。
お世話になっている病院が苦手だなんて罰当たりな事を言っちゃいけないのに
病院は病気を治してくれるありがたい場所、病気の人に安心感を与えてくれる場所。
それなのに私はそんなありがたい病院でさえ
人が集まる苦手な場所、怖い場所と感じてしまう時があります。
(もちろんかかりつけの病院の皆さんには親切にして頂いて安心感も十分感じていますし感謝しています。)
だけど本当に申し訳ない話しなのですが
多分これが私の病気の症状の1つ。
社会不安障害とは主に対人関係に不安を感じる病気だと認識していますが
症状はおそらく人によって違うのではないかと思います。
私の場合は目の前に人がいる限り緊張したり不安になったりする事から逃れられません。
ですが心療内科、精神科でのカウンセリングと投薬により
人前に出る事さえ出来ない苦しさは軽減し、何とか外出も出来る様になりました。
買い物したり散歩したり多少人目があっても耐えられる様にはなりましたがほんとの事を言うと今でも苦手。
対人恐怖は今でも健在。
わずかに残る苦手意識や恐怖心を笑顔で隠して過ごしています。
それでも症状が酷かった大昔のある時期と比べると天と地ほどの差があります。
対人関係に悩み鬱になってしまった事さえ知らずに「どうして?」「どうして?」と苦しみ悩んだ期間は10年近く。
繰り返す体調不良で内科を受診するも神経性胃炎、胃潰瘍等の診断を受けました。
おそらくですが心の病は自分では気付かない事が多いのではないでしょうか?
例えば何となく「変だなあ?」「もしかして心の病気かな?」と思ったとしても
「そんなはずはない。」「きっと勘違い。」と否定してしまうかも知れません。
家族でさえもおそらく気付かない事が多いと思います。
私も家族も神経質な私の性格が災いして体調不良を起こしていると思っていました。
だから今の様にテレビやSNSで心の病について取り上げられる機会が増えてありがたく思っています。
私自身も最初は自分の病気についてブログでお話しすべきかどうか迷いましたが
やっぱり私の様に何か分からず長い期間悩み続ける人が少しずつでも減って欲しい
約10年間という長い期間苦しんだ私みたいにならないでという思いも込めてお話しさせて頂いています。
この思いが1人でも多くの方に伝わります様に✨
本日もご訪問ありがとうございます。